知内学のすすめ

2011/8/4

知内町中央公民館で「知内学のすすめ 涌元出土古銭の謎に挑む パート3 -本邦初出土のベトナム古銭「開泰元寳」について-」と題しまして専修大学の三宅俊彦先生の講演がありました。 あわせて、中村が「涌元古銭の成分分析について」と題しまして講演しました。高橋が「開泰元寳発見秘話」と題しまして講演しました。 多くの方に参加いただきありがとうございました。
講演に際しご尽力くださいました知内町郷土資料館の皆様に御礼申し上げます。

リンク:知内町郷土資料館(http://www.d1.dion.ne.jp/~hougen/Home.html)

ポスター

講演会場です。
講演会会場

会場には新聞記事と開泰元寳の写真が掲示してありました。
新聞記事

個人のコレクションだそうです。すばらしいものを見せていただきました。
古銭コレクション


講演会に向かう途中で矢不来館趾に立ち寄りました。弘前大学の関根先生他大勢が発掘作業を行っていました。
磁器、銅製品、ガラス玉、古銭(洪武通寳、永樂通寳他)が出土しているそうです。
森林の発掘現場に見えます。
発掘現場

出土品を調べる。左から関根先生、佐藤さん、中村先生。
発掘現場

出土銭を調べる三宅先生。
発掘現場

山を越えて、沢を渡り、やっと到着しました。
弘前大学の方々は毎日ここを通っているそうです。8/20まで発掘をする予定だそうです。
山道 山道



2021/3/16 追記
函館新聞に掲載されていたそうです。中村先生から頂きました。