Tomcat Plugin(Eclise 2.1 on Fedora Core 1 Linux)
2004/5/26
Tomcatのインストール
EclipseでServlet,JSPの開発をするためには、Tomcatが必要です(Apacheは不要)。
事前にインストールしておきましょう。
Tomcatが自動起動するよう設定をする必要はありません。
インストールする先は、各ユーザーのディレクトリです。
/usr/local/tomcat5等システム関連のディレクトリにインストールしてはいけません。(管理者の権限が必要になります。)
環境変数の設定
~/.bashrcにJavaに関連した環境変数を記述します。これがないとTomcatは動きません。
.bashrcは次回ログイン時から有効になります。
export JAVA_HOME=/usr/java/j2sdk1.4.2_04
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/lib/tools.jar
ブラウザの設定
Tomcatを起動し、動作テストをする。
~/app/tomcat5/bin/shutdownt.sh : Tomcat停止
~/app/tomcat5/bin/startup.sh : Tomcat起動
ブラウザからTomcatの動作テストをするた前に、Proxyの設定を確認する。

- Proxyを使用しない
「プロキシを使用」からチェックを外す。

- Proxyを使用する場合は、「設定ボタン」を選び、Proxy経由しない対象に"localhhost"を追加する。

新規ボタンを選び

「例外リスト」にlocalhostを追加する。

「http://localhost:8080」等でTomcatの画面が表示されればOK

Tomcat Pluginのダウンロード
- 実験室ではすでにダウンロードしてあるパッケージを使います
- tomcatPluginV3alpha1.zip(ver3.0)
2004/5/26現在 tomcatPluginは
- Ver3.0 (tomcatPluginV3alpha1.zip)はEclipse 2.1とEclipse 3.0M9に対応
- Ver2.2.1(tomcatPluginV221.zip)はEclipse 2.1に対応,Tomcat5.0.16に対応
- 新規にダウンロードするのであれば
- TomcatPluginのオリジナルサイト http://www.sysdeo.com/eclipse/tomcatPlugin.html
TomcatPluginのインストール
- 既に用意してあるパッケージを使います。パッケージは/home/download/eclipseにあります。

- tomcatPluginV3alpha1.zipを選び、右クリックし、書庫の展開を選びます。

- 操作先のフォルダに~/app/Eclipse/pluginsを(または/home/~username/app/Eclipse/plugins)を指定します。

- Eclipseを起動し、Tomcat Pluginに関する設定を変更します。

- 設定ダイアログが開く。

- 左ペインからTomcatを選び、右ペインに設定事項を記述する。

- パースペクティブのカスタマイズを選ぶ。

- 左ペインでTomcatにチェックマークをつける。右ペインにTomcatの起動、再起動、停止が表示される。

- EclipseのスピードボタンにTomcatの起動、再起動、停止が追加された。
