DataBaseを使う前に(DataBase & JDBC Driver)


以下の作業は、各マシンの各ユーザーが行います。

  1. JDBCドライバを登録
    開発用マシンにJDBCドライバをインストールする。
    ( 使用しているマシンのJava実行環境(JRE)またはJava開発環境(J2SDK)にJDBCドライバがインストールしてある場合は、この作業は不要です。)
    コピー元
    DataBase Server
    コピー先
    各ユーザーが使用するマシン
    用途
    postgresql.jar をダウンロード ~/app/tomcat5/common/lib/postgresql.jar 開発環境として使用する場合、ユーザーが自分のディレクトリにコピーする
    (管理者がJDBCドライバをインストールしてくれない場合)
  2. JDBCドライバの動作確認
    動作確認は「DataBaseに接続 (JDBC & Servlet) 」、「DataBaseに接続 (JDBC & JSP) 」で行います。

以下の作業はすべてデータベースサーバー上で管理者(root,postgres)が行います。

  1. DataBaseをインストール(postgres)
    データベース本体(DBMS:DataBase Management System)はPostgreSQL 7.4.xを採用した。
    データベースは専用サーバー(DataBase Server)を用意し、ユーザーが使用するマシンにはDBMSはインストールしない。
    DBMSをコンパイル&インストールする際、JDBCドライバも作らせること。
    コンパイル&インストールの方法は「JDBCドライバを作る(PostgreSQL7.4.1)」を参照。

  2. JDBCドライバを登録(root)
    開発用マシンにJDBCドライバをインストールする。
    コピー元
    DataBase Server
    コピー先
    J2SDKを動かすマシン
    用途
    /usr/local/pgsql/share/java/postgresql.jar /usr/java/j2sdk1.4.2_x/jre/lib/ext/postgresql.jar サーバとして使用する場合、管理者がJava実行環境にJDBCドライバをインストールする

    【管理者がJava実行環境にJDBCドライバをインストール】
    実験室内では/home/download/postgres/jdbc-7.4.3/postgresql.jarをドラッグ&ドロップ


  3. DataBase Userを登録(postgres)
    PostgreSQLのユーザー管理はOSのユーザー管理から独立している。OSにユーザーとして登録をせず、PostgreSQLを使用することができる。

    DataBase Userのポリシーは とする。

    登録作業は、つぎのとおり。
    createuser -d -A -P j00300 
    または
    createuser --createdb --no-adduser --pwpromt j00300 

  4. 登録内容を確認(postgres)
    解くに必要ではないが、ユーザーを確認する場合は、データベースに接続した上で



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