DELL 1720dn (Fedora 9)
2008/7/10
Fedora 9 Linuxで使う
Fedora7,CentOS5.1ではほとんど手間をかけずに動作させることができたが、Fedora9でも一工夫で使用できることがわかった。
ドライバはFedora7と同様にLexmark社のものを使用する。
Lexmark社 Drivers and Downloadsから
http://downloads.lexmark.com/cgi-perl/downloads.cgi?ccs=229:1:0:562:0:0&searchLang=en&os_group=Redhat&target=
-
ドライバ本体(print-drivers-linux-glibc2-x86.rpm)
-
PPDファイル(PPD-Files-LMABJ.tar.z)
を取得する。
ダウンロードしたファイルは~/Download/dell/に保存する。
DELL社製プリンタ付属CDにもドライバらしきものがある。これを使用しても良いと思う。
やっぱりDELLの純正ドライバがいいと言う方はSupport.Jp.Dell.Com ファイルライブラリからどうぞ。
http://support2.jp.dell.com/jp/jp/download/document.asp?dn=304790
DELL社ではPPDファイルは配布していませんので、ご注意ください。
インストール1
setup.lexprintを実行するといくつか質問がある。適宜答える。
cd Download/dell
rpm -ivh print-drivers-linux-glibc2-x86.rpm
tar xvzf PPD-Files-LMABJ.tar.z
/usr/local/lexmark/setup.lexprint
インストール2
- セキュリティーレベルを変更し、ファイアウォールを無効にする。
セキュリティー上で問題がある場合は、プリンタポートの使用許可を追加する。

- 印刷を選ぶ。

- その他を選び、デバイスのURIを記述する。
デバイスのURIはFedora7,CentOS5.1で表示されたものを使用した。

- 「PPDファイルを提供する」を選ぶ。
PPDファイルはPPD-Files-LMABJ.tar.zを展開すると得られる。
日本語対応PPDファイルはない。

- PPDファイルを指定する。
「OpenOffice.orgにはISO8859-1」みたいな記述がある。
心配なときは、ISO8859-1/Lexmark_E250dn_en.PPDを使用するとよいでしょう。

- トレイ、両面ユニット他を確認する。

- プリンタ名他を記入する。

- 「デフォルトのプリンタ」に指定して、「テストページの印刷」を行う。

- 順調に作業が進むと、テストページが印刷される。
動作確認
動作を確認したツール
- OpenOffice.org2.4 (writer,calc)
- gimp2.4
- Firefox3.0
- gedit2.22(テキストエディタ)