2005/7/20
AKI-H8/3069との通信にはktermまたはxterm上でminicomを使います。
「ktermとxtermのどちらを使うべきか?」という疑問は、あなたが使用しているOSに依存します。
RedhatLinux9やFedora Core 1 Linuxではktermを使います。Fedora Core 4 Linuxではktermがありませんでしたのでxtermを使用します。もちろん、Fedora
Core 1 Linuxでxtermを使用してもかまいません。
端末(gnome-terminal)でもminicomは動作します。ただ、gnome-terminalの文字コードははUTF-8、minicomの文字コードはsjisですから、minicomのメッセージが文字化けします。
選択肢は3つです。
ここではminicomを使うために文字コードをsjisに指定してxtermを起動します。
ときどきktermを使用する場合がありますが、「文字コードを指定したxterm」と同等です。
LANG=ja_JP.ujis xterm&
xterm(またはktem)上でminicomを起動します。
minicomが起動したら
を実行します。
minicomの操作がわからないときは、Ctrl + A Z でメニュー画面になります。
ktermがない場合は、Aliasしておくとよいでしょう。
alias kterm='LANG=ja_JP.ujis xterm'
minicomのメッセージが文字化けするときは文字コードの指定をja_JP.eucJP等に変更してください。