PostgreSQLにJDBC接続

2008/3/27


準備

事前にJDBCドライバは入手しておこう。最新版はPostgreSQL JDBC Driver(http://jdbc.postgresql.org/)からダウンロードできる。
cd Download
wget http://jdbc.postgresql.org/download/postgresql-8.3-603.jdbc3.jar

JDBCドライバをインストール

  1. [ツール]−[オプション]を選択する。
    オープンオフィスであればどれでもよい。データベース以外のもの(文書,表計算等)でもよい。
    postgresに接続

  2. オプションダイアログからクラスパスを選ぶ。
    postgresに接続

  3. クラスパスダイアログからアーカイブを追加を選ぶ。

    postgresに接続

  4. 事前にダウンロードしたJDBCドライバを指定する。
    postgresに接続

  5. オプションダイアログに戻る。 OK を選ぶ。

    postgresに接続

データベースウィザード

  1. 新しくデータベースを作るとき、データベースウィザードを使う
    既存のデータベースに接続(JDBC)を選ぶ。
    postgresに接続

  2. 必要な項目を入力する。
    項目入力例規則
    データソースの
    URL
    jdbc:postgresql://10.30.2.29:5432/j03314_00
    jdbc:postgresql://nt_db.hakodate-ct.ac.jp:5432/j03314_00
    jdbc:postgresql://(IPアドレス):(ポート番号)/(データベース名)
    jdbc:postgresql://(FQDN):(ポート番号)/(データベース名)
    先頭のjdbc:は既定値なので省略する。
    JDBC
    ドライバクラス
    org.postgresql.Driver JDBCドライバごとに指定されたクラス
    (大文字小文字は区別する)

    postgresに接続

    入力後、テストクラスを選択する。
    JDBCドライバが正しく読み込まれるとこのようなメッセージが表示される。
    JDBCドライバテスト OK

    もし、このようなメッセージが出た場合は、
    JDBCドライバテスト 失敗
    を確認する。

  3. ユーザ名を入力する。
    パスワードが必須か否かはデータベースのセキュリティポリシーにより決まっている。
    必要に応じて、チェックマークを入れる。
    postgresに接続
    入力後、テスト接続を選択する。
  4. データベースに接続を試みる。
    パスワードか必要な場合は、パスワード入力ダイアログが表示される。

    postgresに接続

  5. 正常に接続できると、このようなメッセージが出る。
    postgresに接続

    もし、このようなメッセージが出た場合は、
    接続に失敗データベース名,URLを確認する
    接続に失敗ユーザ名、パスワードを確認する

  6. 接続可能なデータベースとして登録する。
    postgresに接続

    名前はわかりやすいものにする。データベース名と同じにしておくとよいだろう。
    登録したデータベースは、今後「既存のデータベースファイル」として利用することができる。
    登録が完了するとデータベースへのアクセスが可能になる。
    postgresに接続

データベースにアクセスする

  1. データベースペイン(左側)からテーブル、テーブルペイン(右下)から適当なテーブルを選択する。
    postgresに接続

  2. テーブルの中を見ることができる。編集することもできる。
    postgresに接続

  3. データベースペイン(左側)からクエリー、タスクペイン(右上)から「SQL表示でクエリーを作成」を選ぶ。
    SQL表示でクエリーを作成

  4. 新しいダイアログが開く。
    クエリーを記述し、クェリーを実行でクエリーを実行する。
    クエリーを入力

  5. 下ペインにSQL、上ペインに結果が表示される。
    SQLを修正し、クェリーを実行でクエリーを実行することができる。
    SQLを実行


参考
Base & Postgres
http://wiki.services.openoffice.org/wiki/BASE_and_Postgres