リポジトリ中のMicrosoftを無効化

2021/2/15


ニュース

2020/2/14,GIZMODOにこんなニュースが流れていた。
ラズパイに一部のファンからブーイング。オープンソースらしくない挙動に不信感

「Microsoft.comからvscodeがインストールできるようになります。」的なアナウンスがないまま、aptリポジトリにpackages.microsoft.comを追加したことが反感を買ったらしい。 いや、仮にアナウンスがあったとしても反感を買うことになるだろう。
「Linuxを使っているのはMS製品を使いたくないから」というユーザに対して、感情を逆なですることになるのは想像に難くない。
今後アップデートの度に、見たくもない文字列"microsoft"を見せられるのは苦痛以外の何物でもない、というのはわからんでもない。
apt update

リポジトリを無効化orリポジトリから削除

/etc/apt/sources.list.d/以下にvscode.listが作られている。
apt update

これを無効化または削除すれば、"packages.microsoft.com"を見なくて済む。 無効化する方法は テキトウなエディタで/etc/apt/sources.list.d/vscode.listを開いて、先頭に#をつけてコメントアウト
#先頭に #をつけてコメントアウト
#deb [arch=...] http://packages.microsoft.com/repos/code stable main
あるいは 潔く削除(rm -rf /etc/apt/sources.list.d/vscode.list)する。 無効化(削除)後は、 apt update でリポジトリを更新する。これで"packages.microsoft.com"とはおサラバできる。